| 眠りに関する基礎知識 |
| 2種類の眠り |
人間の眠りには、レム睡眠とノンレム睡眠という2種類の眠りがあります。 |
| レム睡眠 |
「体の休息のための眠り」=浅い眠り。眠っていても脳は活動している状態で、夢を見ていることが多く、些細な物音や刺激で目覚めてしまいます。 |
| ノンレム睡眠 |
「脳の休息のための眠り」=深い眠り。いわゆる熟睡状態で、多少の刺激では目覚めません。大脳皮質の発達や老化に関する大切な眠りです。 |
| 眠りのリズム |
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人間はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しながら眠ります |
| レム睡眠とノンレム睡眠は80〜110分の周期で繰り返されます。 |
| ノンレム睡眠の深さは最初のサイクルを1とすると、第二サイクルでは1/2、その次は1/4と次第に浅くなっていきます。 |
| つまり、目覚める時刻に近づくほど、眠りは浅くなります。 |
| 眠りの量と年齢 |
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睡眠時間は年齢とともに減っていき、眠りの質も次第に浅くなっていきます。 |
| ノンレム睡眠は成長ホルモンの分泌に関係しているので、幼児期から思春期にかけては長く、成長期を過ぎると次第に短くなっていきます。 |
| つまり、一般的には年齢をとるほど深く眠れなくなって、爽やかな目覚めが得にくくなります。 |
| 覚醒中枢と睡眠中枢 |
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人間の脳には覚醒中枢と睡眠中枢の2つがあり、身体に指令を出しています。 |
| 覚醒中枢が働いているとき |
| 運動しているときや名にかに集中しているときは、エネルギーの代謝が活発で、体温が上がっているため、眠ることは出来ません。 |
| 睡眠中枢が働いているとき |
| リラックスしているときやぼんやりしているときは、エネルギーの代謝が収まり、体温も下がってきて、うとうとしてきます。 |
| ぐっすり眠るためには |
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身体的疲労と精神的疲労のバランスをとる |
| 眠りはまず、身体を休めるレム睡眠からはじめます。デスクワークでどれだけ疲れていても、身体が疲れていなければ眠れません。こんなときは、軽く運動して身体を少し疲れさせると眠れます。 |
| 逆に体が疲れすぎていてもリラックスできず、体の緊張をほぐして疲れを軽くすると眠れます。例えば、ぬるめのお風呂にはいったり、マッサージ等です。 |
| 眠りやすい環境作りをする |
| 睡眠時間は長ければ良いと言うものではありません。短くても心身の疲労を回復できるような「質のよい眠り」を得ることが大切です。人間の複雑な眠りのメカニズムには、環境も大きく作用します。特に成長期を過ぎ、眠りが浅くなりつつある年齢の人々には、寝具の見直しなど、睡眠中枢を刺激するための環境作りをお勧めします。 |
| 快適な眠りとベットとの関係 |
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理想のベットは母体の子宮 |
| 母親の子宮の中で胎児が羊水にプカプカ浮いている状態は、睡眠の理想のかたちです。外部からなんの力を受けることなく、本来あるべき姿勢をそのまま保っていられるので、血液がスムーズに循環し、快適に眠ることが出来ます。 |
| 結構と眠りの関係 |
| 血行をスムーズにすることは、快適な眠りに不可欠な要素です。血管が局部的に圧迫されると寝返りが多くなり、深い眠りを得ることが出来ません。 |
| かたいベッド信仰のウソ |
「身体のためにはかたいベッドを選ぶとよい」と言う通説がありますが、かたすぎるベッドは逆に血行を妨げ、身体に悪影響を及ぼします。

※肩や腰などからだの出っ張った部分に負担がかかり、血管が圧迫されます。 |
| 柔らかすぎるベッドにも問題 |
やわらかさ=心地よさと考えるのは早合点です。柔らかすぎるベッドは不自然な資性のもとになり、身体に悪影響を及ぼします。

※背骨が曲がった不自然な姿勢になり、脊椎をいためる原因になります。 |
| 眠りやすいベッドとは |
かたすぎず、やわらかすぎず、身体をしっかり支える強さとやさしい寝心地を同時に実現できるベッドがよいベッドだと言えます。

※身体にあった凹み具合で、全身を無理なく受け止めます。 |
| ベッド選びに妥協は禁物 |
| 人生の1/3をベッドの上で過ごすといわれる人間にとって、ベッド選びはとても重要。納得のいく選択をしましょう。 |
| 理想のベッドの高さ |
| 床からマットレス上面までをベッド高さとすると、42p前後が理想です。 |
| お手入れ面での理由 |
| 身長165pの人を基準にして算出すると、毎日のベッドメーキングなどの動作を楽に出来る高さが42p前後になります。 |
| 健康面での理由 |
| 42pの高さがあれば、就寝中ほこりを吸うこともあまりなく、床上に沈殿しやすい冷気から身体を守ることも出来ます。最近は部屋が広く見えるということで、35pくらいの低めのベッドも注目を集めています。けれど、もうすし高い方が腰掛けたり、寝たりするときの身体への負担が少なく、快適です。特に年配の方には、通常の高さのベッドをお勧めします。 |
| 理想のベッドの幅 |
| 快適な眠りのためには、シングルでも90p以上の幅が必要です。ベッドは最低70pの幅があればその機能を果たすと言われています。しかし、スムーズな寝返りのために、肩幅の3倍程度の幅を確保したいものです。 |
| 快眠のためのベッドコーディネート |
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快適な眠りの環境を作るために、機能とともに視覚的なイメージを考えて、ベッドまわりを整えましょう。 |
| カラーリング |
| 気持ちをリラックスさせる色合いは、睡眠中枢を働かせるのに役立ちます。例えば、ナチュラルな色合いや、淡い色合いのものでベッドカバーやピローケースを選んでください。逆に、鮮やかな色合いや、刺激の強い色合いは避けてください。 |
| 照明 |
| 照明の暗さは、脳に休息の時間が来たことを知らせる合図になります。夕日が沈む時刻のイメージで刺激の少ない照明を心がけると、眠りやすくなります。 |
| ベッドのお手入れ |
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マットレスやボトムのほこりが気になったら、電気掃除機で取り除いてください。また、つめものが入っていますので、たたくのはやめてください。
マットレスの上下を時々入れ替えたり、ひっくり返したりして、両面まんべんなく使ってください。特定の場所に凹みができるのを防ぎます。
ベッドパットを使用し適度に干してください。 |